ヘブバン3周年、5章中編完結記念として、SS東城つかさ「哀情のラメント」が実装されました。
SS東城つかさ「哀情のラメント」は氷属性パーティーにおいて必須級のバッファーです。
クリティカル率・クリティカルダメージ・スキル攻撃力の強化に加え、氷属性強化フィールド(大)を展開できるため、氷パの火力を大幅に向上させることができます。
人気キャラなのでヘブバンプレイヤーの多くが注目していると思いますが、私も何とか入手することができました。(ほぼ天井)
本記事では、SS東城つかさ「哀情のラメント」の性能を詳しく解説し、メリット・デメリット、編成例、スコアアタックでの活用方法を紹介します。
氷属性パーティーを強化したい方や、ガチャを引くべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください!
SS東城つかさ「哀情のラメント」の特徴

基本情報
- 属性:氷
- ロール:バッファー
- 武器種:突
スキル
EXスキル(専用):ミラージュ・モーメント(SP 14、使用回数 4回)
- スキル効果
- 氷属性強化フィールド(大)を8ターン展開し、5ターンの間、全体の氷属性クリティカル率(最大118%)&ダメージ(最大90%)を大きく上げる(単独発動)
スキル:涙雨(SP 12)
- スキル効果
- 3ターンの間、前衛の氷属性スキル攻撃力を大きく上げる(単独発動)(最大189%)
限界突破アビリティ
初期 [Auto] 愛燦
- 自身以外の味方のアクティブスキルによって自身のSPが上昇したとき、さらに自身のSP+3(SP30まで上限突破可)
Lv.1 [Auto] 閃光
- ターン開始時に前衛にいると自身のSP+1
Lv.3 [Auto] お裾分け
- 自身以外の味方のアクティブスキルによって自身のSPが上昇したとき、さらに全体のSP+2(SP30まで上限突破可)
SS東城つかさ「哀情のラメント」のメリット

氷属性パーティーの火力を大きく上げられる
SS東城つかさ「哀情のラメント」は、氷属性パーティーの火力を大幅に向上させることができる強力なバッファーです。
Xスキル「ミラージュ・モーメント」を使用すると、氷属性のクリティカル率を大幅に上昇させることができ、「氷属性強化フィールド(大)」を展開し、氷属性ダメージを大幅に強化します。
さらに、専用スキル「涙雨」には、前衛の氷属性スキル攻撃力を3ターンの間、大幅に強化する効果があり、フィールド効果と組み合わせることで大きなダメージを叩き出せます。
氷属性パーティーに必要なバフの多くを網羅しているスタイルですので、氷属性パーティーにおいて欠かせない存在となるでしょう。
氷属性パーティーの編成枠に余裕ができる
SS東城つかさ「哀情のラメント」は、氷属性のクリティカル率・クリティカルダメージ・スキル攻撃力アップ・氷属性強化フィールドといった複数のサポート効果を1人で担うことができます。
そのため、氷属性パーティーを組む際に、氷属性バフ要員やフィールド展開役を別途編成する必要がなくなり、パーティー編成の自由度が向上します。
特にアタッカーを心眼バフ持ちの立華かなでにした場合、茅森月歌(歌姫)とSS東城つかさ「哀情のラメント」を編成すれば、バフはほぼ完成します。
また、連撃バフ持ちの神崎アーさんや山脇様をアタッカーにする場合には、スーツおタマで茅森月歌(歌姫)の代用をすることもできます。
余った枠にデバフや回復役を編成したり、育成枠にすることも可能です。
初期アビリティでSP回復を補助できる
初期アビリティ「愛燦」には、味方がアクティブスキルで東城のSPを回復した際、自身のSPを3回復する効果があります。
これにより、SP管理が難しい場面でも安定してスキルを使用できるのが特徴です。
さらに、限界突破Lv.3で習得できる「お裾分け」によって、さらにSP回復が全体のSP+2されます。
SS東城つかさ「哀情のラメント」はSP消費も重くなりがちですが、SP回復補助によって、その欠点を大幅にカバーできます。
衣装やEXスキルの演出が良い
SS東城つかさ「哀情のラメント」は、3周年記念キャラとして実装されており、ビジュアル面でも非常に魅力的な仕上がりになっています。
EXスキル「ミラージュ・モーメント」の演出は特に美しく、薔薇の花びらや氷が舞い散る幻想的なエフェクトが印象的です。
スキル発動時、つかさはバラを手に取り、静かにセラフを構えた後、「最後の一撃は、儚い」と語ります。
このセリフは、名作ゲーム『ワンダと巨像』のキャッチコピー「最後の一撃は、せつない」にオマージュを捧げていると考えられ、演出に込められた意味合いの深さも魅力的なポイントですね。
性能面だけでなく、ビジュアルや演出の完成度の高さもSS東城つかさ「哀情のラメント」の魅力の一つです。
周年記念キャラならではの特別感を味わいたい方には、ぜひ注目してほしいポイントです。
SS東城つかさ「哀情のラメント」のデメリット

スキルの消費SPが多い
SS東城つかさ「哀情のラメント」は強力なバフを持つ一方で、スキルの消費SPが多く、連発するのが難しい点がデメリットとなります。
EXスキル「ミラージュ・モーメント」はSP14、「涙雨」もSP12と重めであり、SP管理がしっかりできていないと、肝心な場面でスキルを発動できない可能性があります。
また、エンハンス系も東城で補うことを考えると、さらにSPが必要となります。
そのため、つかさを最大限に活かすためには、SP供給が可能なキャラと組み合わせるか、バフを使うタイミングを工夫することが必要になります。
スコアアタックやボス戦などでは、SP回復の手段を確保しないと、思ったように最大火力を発揮できない場面が出てくるかもしれません。
限界突破アビリティを活かすには、編成に工夫が必要
SS東城つかさ「哀情のラメント」のアビリティの発動の条件として「つかさ自身がアクティブスキルによるSP回復を受ける」必要があります。
そのため、このアビリティを活かすためには、編成に工夫が求められます。
具体的には、SP回復効果を持つアクティブスキルを持ったキャラを編成し、つかさがSPを補給できるようにする必要があります。
しかし、このような編成を意識しないと、せっかくのSP供給能力を活かせないまま終わってしまう可能性があります。
単純に強力なバッファーとして使うだけでは、限界突破アビリティの恩恵を十分に受けられないため、パーティー構成をしっかり考える必要があるでしょう。
体力が低いため、単体攻撃に弱い
SS東城つかさ「哀情のラメント」は体力の成長率が低く、高火力の単体攻撃を受けると倒されやすい点がデメリットになります。
特に、高難易度のボス戦などで単体高火力攻撃を受けると、一撃でDPが割れてしまう可能性もあります。
また、「閃光」によるSP回復のためには前衛にいる必要があるため、敵の攻撃を受けるリスクが高く、耐久面のカバーが重要になります。
SS東城つかさ「哀情のラメント」の編成例
SS東城つかさ「哀情のラメント」は、氷属性パーティーにおいて強力なバッファーとして機能します。
彼女のスキルはクリティカル率・クリティカルダメージ・スキル攻撃力の向上に加え、氷属性強化フィールドを展開できるため、編成次第で大きな火力アップが期待できます。
ここでは、東城つかさを活かした具体的な編成例を紹介します。
① 立華かなで(初期SSあり)をアタッカーとする編成

立華かなで(初期SSが必要)がアタッカーの場合、東城つかさと茅森月歌(歌姫)のバフが揃うことで、クリティカルや連撃関連の強化が完結します。
立華かなでは心眼バフを持ち、ダメージを大きく伸ばすことができるため、東城つかさや茅森月歌(歌姫)と相性が非常に良いです。
また、柊木梢(初期SSジェネライズが必要)を編成することで、ODゲージの加速やSP回復の補助ができ、スキル回しが安定します。
ただし、耐久面に不安がある場合は、柊木梢の代わりにヒーラーを入れて耐久力を高めるのも手です。
コンテンツによっては、ブラスターを編成して破壊率を稼ぎやすくするのも良い選択肢です。
② 神崎アーデルハイドや山脇ボン・イヴァールをアタッカーとする編成

神崎アーデルハイドや山脇ボン・イヴァールがアタッカーの場合、自身で連撃バフで使えるため(Sスタイルが必要)、バッファーとしてスーツおタマ(國見タマ)を採用するのも有効です。
スーツおタマはクリティカルバフに加え心眼バフも付与できるため、ダメージをしっかり伸ばすことができます。
茅森月歌(歌姫)やスーツおタマ、連撃が使えるSスタイルがいない場合、他のクリティカルバフ要員や連撃バフを持つキャラを編成することで、東城つかさのバフを最大限活かすことができます。
例えば、李ユンシアを採用することで連撃バフを補うことができます。
クリティカルダメージバフを補助できるキャラとして樋口や佐月、大島みのりなどを編成しても良いでしょう。
このような編成では、クリティカル率・クリティカルダメージのバフをしっかり確保しつつ、SP回復要員を適宜配置することで、安定したバトル運用が可能になります。
デバッファーに桐生美也を採用する際の注意点
デバッファーとして桐生美也を編成する場合、桐生のマスタースキル(ODスキル発動後に味方のSP回復)はパッシブスキルであるため、東城つかさの限界突破スキルとは相性が悪い点に注意が必要です。
東城つかさのアビリティを最大限活かすには、アクティブスキルでSPを回復できるキャラを編成する必要があります。
そのため、SP管理を考慮するならば、アクティブスキルで直接SPを回復できるキャラ(柊木梢や山脇様など)を採用するのが理想的です。
SS東城つかさ「哀情のラメント」をスコアタで使ってみました

SS東城つかさ「哀情のラメント」を氷属性弱点のスコアタで使ってみました。
破壊率が必要なボスであるため、アタッカーに神崎アーさんを採用しました。
DPを割って、破壊率を稼いでからラストアタックという流れです。
東城のSPが厳しいかと予想してアドミラル蒼井を編成。
しかし、実際は連撃バフとEXスキルを連発するアーさんのほうがSPが枯渇していましたね。
また、この編成ではODゲージを貯めるのもなかなか難しかったです。

ただし、アドミラル蒼井(初期SSジェネライズ済み)がいるため、防御面は全く危なげ無し。
破壊率500%あたりでOD発動からラストアタック。

13ターンかかったものの、スコアは210万ほど。
SS東城つかさ「哀情のラメント」のバフはやはり強力です。
氷属性が有利なコンテンツであれば、十分に活躍してくれるでしょう。
SS東城つかさ「哀情のラメント」:ガチャは引くべきか?

氷属性メインの人には必須級のスタイル
結論から言うと、氷属性をメインに運用しているプレイヤーにとっては必須級のスタイルです。
氷属性パーティーのバフ・サポート面を大きく強化し、クリティカル率・クリティカルダメージ・スキル攻撃力を底上げできるだけでなく、氷属性強化フィールドの展開も可能なため、アタッカーの火力を最大限に引き出すことができます。
また、氷属性の強力なアタッカーを持っている場合、その性能を最大限に活かすためにも、東城つかさのバフは欠かせません。
これまでバフやフィールドの兼ね合いで火力を発揮しきれなかったキャラも、東城つかさのサポートがあれば本来のポテンシャルを引き出せるでしょう。
通常SSをジェネライズした忍者佐月マリーでも代用できると思いますが、氷属性でもっと火力を伸ばしたいのなら、入手しておくべきスタイルです。
無課金・微課金でも引くべき?
氷属性パーティーをメインに運用しているなら、無課金・微課金のプレイヤーでも狙う価値が十分にあります。
氷属性バッファー枠を1人で完結できるため、今後のガチャで氷属性の追加バッファーを狙う必要がなくなる可能性があり、長期的に見てもコスパの良いスタイル だと言えます。
ただし、氷属性をあまり使わないプレイヤーや、高難易度コンテンツに挑戦する予定がない場合は、必要性がやや下がるかもしれません。
まとめ:SS東城つかさ「哀情のラメント」は強力な氷属性バッファー
SS東城つかさ「哀情のラメント」は、氷属性パーティーの支援役として唯一無二の性能を持つバッファーです。
クリティカル率・クリティカルダメージ・スキル攻撃力を大幅に強化できるだけでなく、氷属性強化フィールドを展開することで、パーティー全体の火力を底上げすることができます。
また、これまで必要だった複数のサポートキャラをまとめられる点も大きな魅力です。
これにより、編成枠を空けることができ、編成の自由度が向上します。
特に、氷属性の強力なアタッカーを運用しているプレイヤーにとっては、つかさっちのサポートがあるかどうかで与ダメージに大きな差が生まれるでしょう。
一方で、スキルの消費SPが重く、SP管理を意識した編成が必要になる点には注意が必要です。
SP回復スキルを持つキャラと組み合わせることで、この弱点をカバーしつつ、安定した運用が可能になります。
結論として、SS東城つかさ「哀情のラメント」は、氷属性をメインに運用するなら確保しておきたい必須級のスタイルです。
今後の氷属性環境を支える存在として、長期的にも価値が高いことから、氷属性パーティーを強化したいプレイヤーにとっては、ぜひ入手しておきたいスタイルと言えるでしょう。