D2女神転生でバランス調整が行われ、ペイルライダー・ブラックライダー・レッドライダーの能力が上方修正されました。
そのおかげというわけではありませんが、
きろぐ管理人はペイルライダー中心のデュエル編成で、安定してダイヤ1まで行けるようになりました。
管理人自体がガチ勢ではありませんので、
この記事は初心者~中級者向けくらいの方が対象になりますが、
ペイルライダーをメイン火力としたデュエル編成について考えていきます。
ペイルライダーをメイン火力とした管理人のデュエル編成
管理人のデュエル編成と役割は次の通りです。
- 素体キンマモン :状態異常対策。物理回避・リカームドラ要員。烙印はHPと物理回避
- 防魔ペイルライダー:毒をばらまきペストクロップでトドメを刺す。烙印は異常的中と物理回避
- 異能スサノオ :単体火力要員。だいそうじょうなど状態異常回復役対策。烙印は物理攻撃力
- 異能サマエル :相手のバリアを解除。マハシバブーで動きを止める。烙印は異常的中率と物理回避
数字は行動順。
サマエルとスサノオは思念パネル3まで解放してあります。
基本的な戦略は、ペイルライダーで相手を毒状態にして、
サマエルのマハシバブーで相手のターンをしのぎ切ることです。
先行になって相手の『威圧の構え』が2つあっても、
パスを駆使してサマエルのマハシバブーまでは入ります。
相手に行動させないように立ち回りするので、運が良ければ無傷で勝てます。
思念効果で相手のバリアを解除できることが望ましいところですが、
パーティーの誰かが『バリアコワース』を持たせれば大丈夫です。
『威圧の構え』が2つの相手に対して、
1ターン目で『バリアコワース⇒緊縛か魅了』まで入れられれば、かなり勝率が上がってきます。
キンマモン:パス
ペイルライダー:パス
スサノオ:パス
サマエル:マハシバブー
管理人はこんな感じで威圧の構え対策をしています。
威圧の構えが1つなら、サマエルのマハシバブーの後にペイルライダーのマハマリンカリンまで入ります。
重要なのは、状態異常の的中率です。
管理人の編成で言えば、サマエルのところですね。
ここの状態異常的中率が勝敗の分かれ目になります。
相手が状態異常になってくれないと、2ターン持ちこたえるのが苦しくなります。
ペイルライダーは状態異常的中率70%で毒をばらまきますが、
確実に毒を的中させるために、多少は烙印で状態異常的中を上げたほうが良いと思います。
管理人のペイルライダーは防魔です。
ただデュエルの防衛パーティーで電撃魔法を使ってくる悪魔はあまり見かけません。
インドラジットやアナトをちょくちょく見るくらいでしょうか。
なので電撃弱点を埋める防魔にこだわる必要もないと思います。
だいそうじょう対策の悪魔は、スサノオよりも準呪殺貫通を持つアリスのほうが良いと思います。
出来るだけ早くだいそうじょうを倒せる悪魔が望ましいです。
↑の編成からスサノオ⇒アリスに変更したパーティーでデュエルした様子を動画にしてみました。
よかったら参考にしてみて下さい。
ペイルライダー編成の利点
ペイルライダーを中心としたデュエル編成の利点は、
比較的簡単に勝てるパーティーを作れることです。
相手を毒状態にすることができれば、かなりの火力を出すことができます。
極端な話、ペイルライダーの他にバリアコワース要員と状態異常要員がいれば、そこそこ勝てるようになります。
特にオルクス・ヘカトンケイル・ゴグマゴグといった悪魔で編成される『耐久パーティー』には、かなり相性が良いです。
威圧の構えを使ってくるパーティーにも対応可能。
デュエルの防衛パーティーで良く見かける2つの編成に、互角以上に渡り合うことができるようになります。
相手に状態異常回復役がいない場合、先行を取れれば高確率で勝てる編成です。
2020年9/15追記
最近はセイオウボ・ネビロスという蘇生スキル持ちの悪魔をデュエルでよく見かけます。
ペイルライダーはセイオウボ・ネビロスにも相性が良いと思います。
普通なら倒すタイミングを工夫しなければならない相手ですが、
ペイルライダーがいる場合には、気にせず戦えます。
ペイルライダーを中心としたパーティーの考え方
ペイルライダーを中心とするパーティー編成をする場合、考えることは2つあります。
- 相手を毒状態にする。
- ペイルライダーを2ターン生存させる。
大切なのは、この2つです。
相手を毒状態にすることは、そこまで苦労しません。
ペイルライダーのパッシブスキル『黄泉の訪れ』によって、
自ターン終了時に基礎確立70%で相手を毒状態にしてくれます。
相手のバリアを解除しておけば、割と毒が入ります。
問題はペイルライダーを2ターン生存させる方法です。
この方法には、下の2パターンあると思っています。
- 相手を状態異常にして行動させないようにする方法。
- バフデバフをしっかりかけて、被害を抑える方法。
どちらの方法を取るかは、手持ちの悪魔によって決めていくと良いでしょう。
サマエル・リリス・マザーハーロットなどが育っているなら、状態異常。
オート系のバフを複数もつアナンタや、ラスタキャンディ・ランダマイザ持ちの悪魔がいるなら、バフデバフ。
どちらの方法でも構いませんが、ペイルライダー自身の耐久力が高くないので、
状態異常パーティーを編成するほうがオススメです。
必要なスキルを用意するのも、状態異常パーティーのほうが楽です。
なんとかペイルライダーを2ターン生存させましょう。
ペイルライダーをメイン火力にするならバリアコワースが必須
ペイルライダーの最大の武器は『ペストクロップ』です。
毒状態の敵に、最大HPの50%のダメージを与えるスキルで、
『食いしばり』や『不屈の闘志』を無視して相手を倒すことができます。
ペストクロップの発動するタイミングは、相手ターンの終了後。
敵全体が毒状態なら、相手の攻撃を2ターン耐えきれば勝利できます。
このペイルライダーの火力を活かすには、敵を毒状態にする必要が出てきます。
つまり相手のバリアを無効化する『バリアコワース』が必須です。
思念効果で自動的にバリアを解除するのが1番良いですが、
誰かにバリアコワースを持たせてもOKです。
バリアコワースは☆3悪魔の『ダーキニー』から継承可能。
☆3悪魔なので、用意するのもそれほど難しくないと思います。
ダーキニーからバリアコワースを継承した悪魔を必ずパーティーに編成しましょう。
場合によっては、ペイルライダー自身にバリアコワースを持たせるのもアリだと思います。
状態異常要員を編成する
ペイルライダーの『ペストクロップ』は非常に強力ではありますが、
『最大HPの50%のダメージ』という特性上、相手を1ターンで殲滅するというのは難しいものがあります。
少なくとも、相手の攻撃を2ターン受けきる必要が出てきます。
しかし、まともに2ターン攻撃を喰らっていたら、簡単に全滅してしまいます。
そこで状態異常です。
オススメは緊縛と魅了。
魔封でも良いのですが、相手の通常攻撃がクリティカルになって
攻撃回数が増えてしまうリスクがあります。
しかし物理回避に自信があるなら、敢えて魔封を選ぶのも良いと思います。
状態異常で相手の行動を制限すれば、2ターン生存することも十分に可能です。
相手を毒状態にできていれば、2ターン生きているだけで勝ちです。
攻撃する必要もありません。
状態異常役に必要なことは2つ。
- 状態異常的中率を上げておく
- 1ターン目に全体状態異常魔法が打てるようにしておく
先攻の場合はMP2でデュエルが開始されるので、
普通にやっていたら1ターン目に全体状態異常が打てません。
そこで恩恵の烙印を装備するか、『勝利のチャクラ』を継承してMPの回復量を増やしておきます。
そうすることで1ターン目から状態異常魔法を打つことができます。
ここで状態異常にかかってくれないと、かなり戦局が苦しくなるので、
感染の烙印で状態異常的中率を底上げしておきましょう。
またバリアコワースで相手のバリアを解除する場合には、
威圧の構え2つのパーディーに対して、バリアコワース+全体状態異常を1ターン目で打てるようにしておきましょう。
バリコワ役の行動順が1番目なら
状態異常役の行動順を2か3、
バリコワ役の行動順が2番目なら
状態異常役の行動順を3か4にする必要があります。
相手に状態異常回復役がいる場合の対策
対戦相手にだいそうじょうやキンマモンといった状態異常回復役がいると、かなり厄介なことになってきます。
せっかく毒、緊縛や魅了状態にしても、あっさり回復されてしまいます。
特にだいそうじょうは、D2デュエルにおける採用率が高い悪魔です。
正直言って相手にだいそうじょうがいる場合には、かなり勝率は低くなってしまいます。
しかし、だいそうじょうがいるパーティーに少しでも勝てるようになれば、ダイヤ1が見えてきます。
だいそうじょうに対する対策を取って、何とか勝利を拾っていきましょう。
だいそうじょう対策でオススメなのは、
- 猛将マサカド(即死スキル持ち)
- アリス(踏みとどまり無視の即死スキル持ち・準呪殺貫通が必須)
- スサノオ(単体攻撃が強力)
- 異世界スサノオ(単体攻撃が強力)
- アスラおう(単体攻撃が強力・踏みとどまり無視)
- ロキ(加護限定・MPを失わせて状態異常回復スキルを打たせない)
1番のオススメは、準呪殺貫通を持ったアリスです。
だいそうじょうは異能で不屈の闘志を所持しており
耐久性が高くなっているとこが多いですのですが、
アリスの『死んでくれる?』は踏みとどまりスキルを無視する即死魔法なので、
安定してだいそうじょうを倒す事ができます。
『死んでくれる?』はスキルレベルをMAXにすることで消費MPが6に下がります。
そうなると恩恵の烙印を装備することで、
先攻をとっても1ターン目で『死んでくれる?』を発動できるので
かなり有利な展開に持っていけます。
ただ準呪殺貫通を手に入れるのは、かなりハードルが高くなります。
物理系の単体火力悪魔を編成する場合には、その悪魔の物理命中率を烙印で上げておいた方が良いです。
だいそうじょうは物理回避も高いので、攻撃をミスしてしまう恐れがあります。
多少物理命中を上げたくらいではミスする可能性もかなり高いです。
物理命中を上げる分、火力は下がってしまうことが多いので注意が必要になります。
ロキでだいそうじょう対策をする場合には、
毎ターン『精神支配』でMPを失わせるような立ち回りをする必要が出てくるため、
こちらの行動がかなり制限されてしまいます。
どの方法を取るにせよ、だいそうじょうがいる場合は、かなり苦戦することが予想されます。
キンマモンは防衛パーティーではあまり見かけませんが、
だいそうじょうと同じ対策方法で対応できます。
だいそうじょうがいる場合はアタッカーから潰していくのもアリ
1ターンでだいそうじょうを処理して状態異常をかけられない場合には、
だいそうじょうを後回しにして、相手のアタッカーから潰していく必要も出てきます。
『だいそうじょう+アタッカー3体』という編成なら、とりあえず1体はアタッカーを落としておきたいところです。
特にカンセイテイクン・異世界スサノオ・ルシファーなどの強力なアタッカーは、だいそうじょうよりも先に倒してしまったほうが良いでしょう。
しかし、だいそうじょうが異能でリカームドラを所持しているので、注意が必要です。
異能だいそうじょうはリカームドラを使用した上で、『不屈の闘志』で生き残るので、非常に厄介。
不屈の闘志で生き残っただいそうじょうを倒して、すぐに全体状態異常を打つか、
リカームドラを打たせないように立ち回るか、
状況に応じて判断するしかありません。
状態異常パーティーにとって、だいそうじょうは天敵です。
苦しい戦いを強いられることが多いですが、勝率2割、3割くらいでもいいので、
勝てる試合はしっかり勝てるようにしましょう。
ヘカーテ+アタバクorアリラト
ヘカーテは『敵ターン終了時に自身の状態異常を回復する』というスキルを持ちます。
さらに『呪殺反射』のため、アタバクorアリラトと組まれると、
呪殺貫通を持ったアリスでも処理できません。
ヘカーテ+アタバクorアリラトという編成に出会ってしまった場合には、
倒す順番を工夫していかなければなりません。
他に注意が必要な悪魔
ペイルライダーを中心としたパーティーにおいて、だいそうじょうに注意が必要なのは先ほど書いた通りです。
ここではその他に注意が必要な悪魔を紹介しておきます。
異世界スサノオ:パスをすると全体攻撃が発動。威圧の構えと組み合わさると行動がかなり制限されてしまいます。
カンセイテイクン:魅了状態でも『青龍偃月刀』の全体攻撃が飛んでくる。できれば早めに倒しておきたい。
アリラト:状態異常にかかりにくい。『常世の祈り』『静寂の祈り』を継承しているパターンが結構多いです。
ショウキ:状態異常にかかりにくい。まれに状態異常回復を継承させている人もいます。
アシェラト:加護が『静寂の祈り』を所持。状態異常回復役の可能性がある。だいそうじょう+アシェラトの組み合わせの場合、だいそうじょうを先に倒しても復活させられてしまう。
バアル:防魔が『超自然治癒』を所持。状態異常にしてもすぐに回復する恐れがある。
インドラジット:強力な単体魔法でペイルライダーが一撃でやられる。電撃弱点を埋めていない場合は特に注意。
イザナミ:強力な電撃魔法で攻撃してくる。電撃弱点を埋めていない場合は注意。
悪魔単体ではありませんが、いわゆる『大天使パーティー』には先手を取ればければ、ほぼ負けます。
他にはカルティケーヤ+ヘルズエンジェルの速攻物理パーティー、
英雄マサカドを編成した先行パーティーには、
対策していないと苦しい戦いになると思います。
また威圧の構え×2とだいそうじょうというパーティーも苦戦必至です。