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Pro BFG Reloaded格ゲーマー目線で徹底解説:スト6にも最適化された新モデル、天面6ボタンが強化

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あの優秀なVictrix Pro BFGの後継機がついに登場しました。その名もPro BFG Reloaded

前作でも高評価だった格ゲー向きの機能がさらに改善され、特に賛否の分かれた天面6ボタンモジュールは大きく進化しています。

この記事では、Reloadedでどんな変更点があったのかを、格ゲー目線を中心に解説します。発売直後から注目を集め、PS版はわずか数日でAmazon在庫が完売。現在はXbox/PC版が入手可能ですが、オフライン大会に出場予定の方は、PS5での大会環境に対応できるソニー公式ライセンス版(PS版)を待つ方が無難でしょう。

格ゲー勢はもちろん、幅広いジャンルのゲーマーにも気になるこの新モデル。果たしてどんな性能を秘めているのか、そして前作からどう進化したのか、メリット・デメリットを見ていきます。

格ゲーマーから見る前作の課題とPro BFG Reloadedでの改善

Pro BFG Reloadedは格ゲーマーにとって前作から大きな改善点があります。

それは天面ボタンの配置が改善されたことです。

前作Pro BFGの格ゲー用6ボタンモジュールは、モジュール交換式で格闘ゲームに対応していたものの、天面ボタンの配置が中央寄りだったという特徴がありました。

親指を自然に置いた位置よりも内側に追加ボタンがあるような感覚で、これが「押しにくい」という声につながっていました。一方で、コンパクトに手を動かせると評価する声もあり、プレイヤーによって好みが分かれる部分でした。

今回のPro BFG Reloadedでは、この6ボタンモジュールの配置が刷新。

配置はHoriの人気格闘ゲーム用パッド「Fighting Commander Octa」に近い、自然な手の位置で押しやすい天面6ボタン配置になった印象です。
これにより、前作で指摘された「中央寄りすぎ問題」が緩和され、格闘ゲーム初心者から大会常連まで、幅広く扱いやすい設計に進化しています。

これは格ゲーマー目線だと非常に大きな改善で、ボタンの位置を確認せずとも直観的に操作できるようになったと思います。

左が新型、右が旧型。

FIGHT PADの文字が中央寄りに変更され、ボタンは外側に移動しているのが分かります。

PSボタンを基準に見ると分かりやすいかなと思います。

この少しの変更でもかなりプレイ感覚は変わります。

Pro BFGから変更されていないが、Pro BFG Reloaded格ゲーに向いているポイント

LRトリガーストップ機能

格闘ゲームでは、コンボやパリィなど、一瞬の遅れが命取りになる場面が多くあります。
普通のコントローラーだとL2やR2ボタンは深く押し込む必要があり、そのわずかな押し込み時間が反応の遅れにつながってしまいます。

トリガーストップ機能を使えば、押し込みの深さを途中で止め、軽く触れるだけで入力が通る状態にできます。

LRトリガーストップ機能とは

一般的なコントローラーのL2やR2ボタン(トリガー)は、深く押し込むほど反応する「アナログ入力」になっています。
これはレースゲームなどでアクセルやブレーキの強弱を調整するのに便利ですが、格闘ゲームのようにONかOFFかだけを素早く切り替える
場面では、深い押し込みがかえって遅延の原因になります。

トリガーストップ機能とは、この押し込みの深さを途中で物理的に止める仕組みのことです。

簡単に言えば、「深く押さなくても、軽く押すだけで反応する状態にできる」という機能です。

天面6ボタンと通常4ボタンの切り替え

Pro BFG Reloadedは、モジュール交換式によりフェイスボタン部分を好みに合わせて付け替えることができます。
特に大きな特徴は、

  • 天面6ボタンモジュール
  • 通常4ボタン+右アナログスティックモジュール
    のどちらにも対応できる点です。

天面6ボタンのメリット

格闘ゲームのアーケードスティックに近い感覚でプレイでき、右手で使用する指を減らすことでコンボや必殺技の入力がスムーズになります。

その代わり、天面ボタンを操作する親指の負担は多くなります。

ただし、パッドを置いてアケコンのように操作するプレイスタイルの場合は例外となります。

通常4ボタンのメリット

いわゆる普通のパッド(PS純正パッドなど)に慣れている人はこちらの方が違和感なく使えます。
また、天面6ボタンはどうしても親指で押すボタンの数が多くなり、指への負担が大きい
ため、それを避けたい人にも4ボタン構成が向いています。

幅広いゲームジャンルに対応

モジュールを付け替えられることで、格ゲー専用としてだけでなく、FPSやアクション、RPGなどさまざまなジャンルのゲームを1台で快適にプレイできるのも大きな魅力です。

アナログスティックの八角ガイド

Pro BFG Reloadedの左アナログスティックには、外周に八角形のガイドが搭載できます。これは、スティックを倒したときにガイドに当たることで物理的なストッパー感が生まれ、入力方向を感覚的に把握しやすくする仕組みです。

アナログスティック派にとっての大きなメリット

格闘ゲームでアナログスティック操作をする場合、斜め方向や特定のコマンド入力(例:波動拳コマンドや昇龍コマンド)を正確に入れることが求められます。八角ガイドがあれば、入力がどの方向に入っているかを「カクッ」という感触で把握でき、誤入力を減らし、コンボや必殺技の成功率が上がります。

使っていて感じる操作感

私自身もアナログスティック操作が多いのですが、この八角ガイドがあるとスティックを動かしたときに「カクカク」とガイドに当たる感覚と小さな音があり、今どの方向に入力しているのかが直感的に分かると感じます。特に斜め方向の認識がしやすく、格ゲーでありがちな「つもり入力ミス」を減らせるのは大きな利点です。

Pro BFG Reloadedは格ゲー向けパッドの本命

Pro BFG Reloadedは多機能で幅広いジャンルに対応できるコントローラーですが、その仕様を見れば見るほど、格闘ゲームとの相性の良さが際立ちます。

LRトリガーストップ機能で反応速度を極限まで高められ、天面6ボタンモジュールでアーケードライクな操作が可能。さらに通常4ボタンモジュールも選べるため、PS純正パッドに慣れた人や親指への負担を減らしたい人にも対応できます。

左側モジュールの配置をPS式・Xbox式に自由に切り替えられる柔軟性も、十字キー派・アナログ派どちらのプレイヤーにとっても大きな魅力です。そして、アナログスティック派には八角ガイドが用意され、コマンド入力の精度を格段に向上させてくれます。

これらの機能が組み合わさったPro BFG Reloadedは、単なる高性能パッドではなく、格ゲーマーの要望を細かく汲み取った“格ゲー向けの本命パッド”と言える存在です。

Pro BFG Reloadedの新要素

アナログスティックのホールエフェクト化

Reloadedでは、アナログスティックにホールエフェクトセンサーを採用しています。

ホールエフェクト技術は、スティックの物理的な摩耗を無くすことで耐久性や精度を確保する方式です。
これは磁気で位置を検出する方式で、物理的な接点がないため摩耗しにくいのが特徴です。
格闘ゲームに限らず、長期間安定した操作感を維持できるのは大きなメリットです。

LRトリガーにもホールエフェクト技術を採用

L2・R2のトリガーもホールエフェクトセンサーを搭載。これにより押し込みの検知が正確かつ耐久性が高くなっています。格闘ゲームで重要な反応速度の安定性も向上しています。

5段階のトリガー調整機構

LRトリガーは、押し込みの深さを5段階で調整可能です。これにより、

  • 格ゲーやシューティングでは浅くして素早い反応を重視
  • レースゲームでは深くしてアナログ操作を活かす
    といったジャンル別の最適化が可能になります。

Pro BFG Reloadedのデメリット

価格が高い(約3万円)

最大のデメリットは、やはり価格の高さです。およそ3万円という価格設定は、市販のゲームパッドの中でも最高クラスと言える水準です。

私は今回のReloadedはまだ触っていませんが、前作Pro BFGは価格に見合った性能だと感じていました。

それでも、この価格を出せるかどうかは人それぞれの価値観による部分が大きいでしょう。「高性能パッドが欲しい」という気持ちが強い人でなければ、やはり高く感じると思います。

交換用モジュールが別売りされない

もう一つの懸念点は、交換用モジュールが別売りで販売されない点です。

これは前作からAmazonのレビューなどでよく指摘されており、「故障した場合に交換パーツだけ欲しい」という声は少なくありません。私の知る限り、前作では交換用モジュールが単体販売されたことはありませんでした。

Reloadedがどうなるかはまだ不明ですが、3万円という高額パッドだけに、故障時の対応は心配です。メーカー保証は2年間付いていますが、保証期間を過ぎた場合のリスクは考えておく必要があります。

まとめ

Pro BFG Reloadedは、確実に格闘ゲーム、特に『ストリートファイター6』に向いているパッドです。LRトリガーストップ、天面6ボタンモジュール、左右モジュール入れ替え、八角ガイドなど、格ゲーマーの操作性を高める機能が豊富に搭載されています。

しかし、このパッドの魅力は格ゲーだけにとどまりません。前作Pro BFGでも非常に高い完成度を誇っていましたが、Reloadedではホールエフェクトセンサーを搭載し、耐久性と入力精度がさらに向上。FPSやアクション、レースゲームなど、幅広いジャンルで使える汎用性の高さも大きな特徴です。

最大のネックはやはり約3万円という価格ですが、多機能で長く使えるパッドを探している人にとっては十分検討する価値があります。格ゲー特化のパッドとしてはもちろん、「いろんなゲームを1本のコントローラーで快適に遊びたい」という人にもおすすめできるモデルです。

ただし、他にも1万円台で性能の良いパッドは存在しますし、何ならHoriの通常版Fighting Commander Octaは6,000〜7,000円程度で購入できる優秀な格ゲーパッドです。

結局のところ、どこまでの機能を必要とするか、そしてそのためにいくらまで出せるかという価格との折り合いが重要になります。多機能で大会でも通用するハイエンドパッドを求めるならPro BFG Reloadedは間違いなく有力候補ですが、コストパフォーマンス重視なら他の選択肢も視野に入れるべきでしょう。

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