古くなった網戸の開閉がスムーズにできなくなったため、自分で交換することにしました。
難しいイメージのあった網戸の戸車交換ですが、やってみると驚くほど簡単。
実際のやり方を写真付きで解説していきますので、網戸の開閉に悩んでいる人は参考にしてみて下さい。
【DIY】網戸の戸車を自分で交換する方法を解説
まずは交換用の戸車を用意する
網戸の戸車を交換するには、当然ながら新しい戸車が必要になります。
ほかには特別な工具は要らず、プラスドライバー1本あれば十分でした。
ちなみに私が購入した戸車は下記の商品です。
この戸車を選んだ理由は、工具が要らず、はめ込むだけで交換できるという売り文句に魅力を感じたからです。
戸車が2個入っており、1セットで網戸1枚の戸車を交換できます。
実際にカンタンに交換できたのでオススメの戸車です。
対応する溝幅が6~10mmなので、購入する前にサイズを確認しておきましょう。
戸車を交換する
交換用の戸車が準備できたら、あとは実際に交換するだけです。
まずは古い戸車を外します。
網戸をレールから外して、下側を見てみます。
網戸の下側はこんな感じになっています。
戸車はネジなどで固定されているわけではないので、溝に入る細長いもので引っかければ外れます。
私はプラスドライバーを使って古い戸車を外しました。
ドライバーを差し込んで、クイっとすればカンタンに外れます。
専門業者ではないので断言はできませんが、多くの網戸は同じような構造だと思いますので、取り外しに苦労することはないでしょう。
古い戸車を外したら、交換用の戸車を溝にはめ込みます。
金具が開いて入らないように見えますが、そのまま押し込むだけではまりました。
内側に付いているネジを回すことで、高さ調整もできるようですが、私はそのまま使っています。
以上で網戸の戸車交換は終了です！
もう終わり？と思う人もいるかもしれません。
もう終わりなんです。
スムーズに作業が進めば、5分もかかりません。
たったこれだけの作業で網戸の開閉がスムーズになるので、非常に満足度が高いです。
ただし、１つ不満点を挙げると、網戸がレールから外れやすくなった気がします。
外れてしまったら、また取り付ければスムーズに開閉できるのでそこまで気になりませんが、若干手間ではあります。
それでも戸車交換前よりは良いと感じています。
画像だけでは分かりにくい面もあると思います。
そこで私が参考にした動画を下記に貼っておきますので、ぜひ参考にしてみて下さい！
網戸の戸車を交換することのメリット
網戸を戸車を交換することには、さまざまなメリットがあります。
網戸の開閉がスムーズでなくなってきたら、戸車の交換を検討してみましょう。
開閉がスムーズになる
新しい戸車に交換することで、網戸の開閉がスムーズになります。網戸を手で開閉するだけで戸車が滑らかに動くため、開閉の負荷も軽減されます。
網戸の破損のリスクが低くなる
正常に動作する戸車であれば、網戸が正しく枠に収まるため、網戸の角やフレームに負荷がかかることが少なくなります。そのため、網戸の破損リスクが低くなることが期待できます。
網戸の寿命が延びる
正常に動作する戸車を使用することで、網戸にかかる負荷が減るため、網戸自体の寿命が延びることが期待できます。
虫の侵入を防ぐことができる
戸車が正常に動作することで、網戸が正しく枠に収まるため、虫の侵入を防ぐことができます。快適な室内環境を維持することができます。
網戸の外観が改善される
新しい戸車に交換することで、網戸の外観も改善されます。網戸が正しく枠に収まり、傾いた状態でないため、建物全体の印象も良くなります。
まとめ
網戸の戸車を交換する方法について紹介しました。
戸車が劣化すると開閉がスムーズにできず、ストレスが溜まります。
しかし、非常にカンタンな方法で戸車を交換できるため、古くなったら交換するのがオススメです。
網戸全体を買い替えるよりも安く済みますからね。
網戸の開閉がしづらくなった場合は、戸車の交換を考えてみましょう！
