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DeathStalker V2 Pro Tenkeylessをレビュー:軽い打鍵感で高性能な薄型ワイヤレスキーボード

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RAZERの「DeathStalker V2 Pro Tenkeyless」は、大人気のゲーミングキーボード「ロジクール G913 TKL」を意識したような作りとなっているため、気になっている人も多いのではないでしょうか。

この記事では「DeathStalker V2 Pro Tenkeyless」をレビューしていきます。

結論から言えば、「DeathStalker V2 Pro Tenkeyless」は「G913 TKL」にも劣らない性能を持つキーボードです。

テンキーレスのスタイリッシュなデザイン滑らかで静かなリニア薄型オプティカルスイッチ耐久性の高いキーキャップマルチデバイスペアリングへの対応といった特徴から、
ゲームはもちろん、仕事や普段使いにもオススメのキーボードとなっています。

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessの評判は?

まずはDeathStalker V2 Pro Tenkeylessの評判を紹介します。

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessの評判は、一般的に高い品質と使い心地の良さが評価されています

一部のユーザーからは、キースイッチのタイピング音や応答性が良いという評価が寄せられています。
メカニカルスイッチよりも軽い打鍵感で疲れにくく、長時間のタイピングも快適という意見のありました。

また、デザインも美しく、RGBバックライトが明るく綺麗という口コミもあります。

キーキャップのぐらつきが最小限であり、キーの安定性が優れていることにも注目しているユーザーも少なくありません。

一方で、価格が高すぎるという意見や、薄型オプティカルスイッチの打鍵感が好みではない、といった否定的な意見もあります。

全体的には高評価する意見がほとんどで、DeathStalker V2 Pro Tenkeylessはテンキーレスの薄型ゲーミングキーボードとして高く評価れさていると言っていいでしょう。

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessの特徴

では「DeathStalker V2 Pro Tenkeyless」の主な特徴を挙げてみましょう。

テンキーレスデザイン

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは、テンキーレスデザインを採用しています。これにより、より多くのワークスペースを確保することができます。
デザインもスタイリッシュで、フルサイズのキーボードよりも持ち運びに便利です。

リニア薄型オプティカルスイッチによる高速な入力

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは、リニア薄型オプティカルスイッチを採用しています。これにより、高速な入力が可能になっています。

接続方式はBluetoothとUSBドングルを選択可能

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessの接続方式はBluetoothとUSBドングルによる無線接続を選択できます。
Bluetooth接続は便利ですが、ゲームによってはわずかな遅延を感じることがあるかもしれません。
USBドングルはUSBポートを1つ占有してしまうものの、超低遅延で高品質なワイヤレス接続をできます。

Nキーロールオーバー対応

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは、Nキーロールオーバーに対応。これにより、同時に複数のキーを押しても、全てのキーが正常に認識されます。

RGBバックライト

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは、豊富なRGBバックライトオプションから選択可能
派手なライティングからシンプルな単色バックライトまで、さまざまなカスタマイズができます。

マルチメディアコントロール

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは、マルチメディアコントロールキーを搭載しています。マルチメディアコントロールにより、音量や再生/停止などのコントロールが簡単に行えます。

高い耐久性を誇るキーキャップ

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは、超耐久性コーティング加工のABSキーキャップを採用しています。これにより高い耐久性を実現し、キーキャップの損耗を防ぎます。

ソフトウェア「Razer Synapse」サポート

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは、関連するソフトウェア「Razer Synapse」を提供しています。これにより、キーボードの設定やカスタマイズが簡単に行えます。

充電ポートにType-Cを採用、充電しながら使用可能

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは充電ポートにType-Cを採用しています。
充電しながらの使用も可能となっています。

マルチデバイスペアリング対応

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessはマルチデバイスペアリングに対応。3台のデバイスまでBluetooth接続できます。接続デバイスはボタン一つで切り替えられます
PC、ゲーム機、ストリーミングデバイスなど、複数デバイスにキーボード使用している場合には非常に便利な機能です。

Bluetooth接続は背面のボタンで切り替えられます

日本語配列対応モデルと英語配列モデル

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessには日本語配列モデル英語配列モデルがあります。
英語配列のキーボードは慣れていないと使いづらいこともあるので、日本語配列モデルがラインナップされているのは、日本のユーザーとしては嬉しいポイントですね。

バックライト輝度50%で約50時間のバッテリー持続

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは、バックライト輝度50%でおよそ50時間バッテリーが持続します。
1日5時間使った場合、10日は充電が持つという計算になります。
PCを長時間使用する人にとっては、少し短く感じるかもしれませんね。

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessのメリット

ここではDeathStalker V2 Pro Tenkeylessのメリットについて紹介していきます。

テンキーレスで省スペース

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは、その名の通りテンキーが存在しないキーボードです。

そのため、フルサイズのキーボードよりもサイズが小さくなっています
コンパクトなのでデスク上のスペースを有効に使えます。

さらに薄型キーを採用しているためスタイリッシュな外観であり、モダンなデスクトップ環境を損なうことがありません。

薄型オプティカルスイッチによる高速入力

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは、キーを押し始めてから反応するまでの距離(アクチュエーションポイント)が1.2mmとなっており、迅速でスムーズなキー入力が行えます。

これはゲームにおいては非常に重要なポイントで、特にアクション性の強いゲームでは、わずかな入力遅延が命取りになることもあります。

そのため、より低遅延で入力できるDeathStalker V2 Pro Tenkeylessを使うことは、ゲームプレイでは大きなメリットとなります。

また、Nキーロールオーバーに対応しているため、同時に複数のキーを押した場合でも、正常に認識されます。

メカニカルキーボードよりも静かで、底打ち音も無し

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは、薄型オプティカルスイッチというキースイッチを搭載しています。

これは一般的なゲーミングキーボードに搭載されているメカニカルスイッチとは異なるものです。

最もわかりやすい違いは、メカニカルスイッチのような「カチッ」という打鍵音が小さいこと。

静音キーボードではないので、それなりの打鍵音はありますが、メカニカルキーボードよりは打鍵音が静かです。

↓の動画はDeathStalker V2 Pro(テンキーレスではないバージョン)ですが、同じ薄型オプティカルスイッチを搭載していますので、打鍵音の参考にして下さい。

また、キーボードの中にはキーを強めに叩くと、「カーン」という底打ち音がしてしまうキーボードがあります。

実は、この底打ち音を気にしている人は結構多いようです。

私が使っている限りでは、DeathStalker V2 Pro Tenkeylessで底打ち音がしたことはありません
試しに強めにキー入力しても、底打ち音はしませんでした。

キーのぐらつきも少なく、細部の作りは「さすが高級キーボード」といったところでしょう。

マルチデバイスペアリング対応で複数デバイスを瞬時に切り替えられる

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは、複数のデバイスとBluetooth接続できます
デバイスの切り替えはボタン一つで行えます。

ほかのデバイスと接続するために、一度Bluetooth接続を解除するというような手間は必要ありません。

例えば、「メインPCとサブPCをDeathStalker V2 Pro Tenkeylessと接続し、ボタンで接続先を切り替えながら使用する。」といったことが可能です。

複数デバイスでキーボードを使用している人には、非常に便利な機能だと思います。

掃除がしやすくキレイに使える

薄型キーボード全体に言えることですが、掃除しやすくキレイに使えるというメリットがあります。

一般的なキーボードの場合、キーの間が汚れたり、ホコリが溜まったりすると、掃除するのが大変です。

キーキャップを外して掃除しないと、なかなかキレイになりません。

薄型キーボードも本格的に掃除する場合はキーキャップを外すことになるものの、
ウェットティッシュで全体を拭いてから乾拭きすれば、とりあえず表面上はキレイになります。
キーキャップが薄いので、それだけでもキーの間の汚れも落とせます。

さらにエアダスターを使えば、ホコリを取るのもカンタンです。

キーキャップが薄く、浮いたような構造になっているため、掃除しやすくなっています。

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessデメリット

次にDeathStalker V2 Pro Tenkeylessのデメリットを紹介します。

打鍵感(賛否あり)

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessの打鍵感の特徴は、非常に軽いことです。

メカニカルスイッチのように「カチッ」とスイッチを押しているような感覚ではなく、
少ない力で「スー」っと最後まで押し込めるような感覚です。

この打鍵感については、賛否両論あります。

否定的な意見は、DeathStalker V2 Pro Tenkeylessの打鍵感が良くないというものです。

確かに、(薄型ではない)一般的なメカニカルキーボードと比較すると、「しっかりとタイピングしている感覚」が少ないように感じます。

カチッカチッというメカニカルキーボードの心地よい打鍵感と比べると、物足りなく感じる人がいる理由も分かります。

ただし、打鍵感の好みは人それぞれですから、軽い打鍵感が好きな人にとっては、デメリットにはならないでしょう。

また、キー入力の反応が良すぎて、慣れないうちはミスタイプが増えるかもしれません。

価格ほどの高級感はない

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは天板にアルミを採用しています。

プラスチックではないため、耐久性にも優れていると考えられます。

ただし、見た目に価格ほどの高級感がありません

これはロジクールG913との比較になってしまうのですが、G913はアルミ天板にデザイン加工が施されており、かなり高級感がありスタイリッシュです。

決して見た目が悪いわけではないのですが、見た目を重視してキーボードを選ぶ場合には、他の選択肢と比べて見劣りする可能性があります。

価格が高い

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは、本校執筆時点で3万円を超える価格で販売されています。

はっきり言って価格は高いです。
非常に高価なキーボードです。

ただし個人的には、価格に見合った性能を持つキーボードだと思っています。
スペック上は耐久性もありそうなので、長年使うものだと考えれば、3万円も高い買い物ではないかもしれません。

それでも、やはり高価なキーボードですから、キーボードを使う頻度が少ない人にはオススメしません。

ゲームや仕事でキーボードを使う頻度が多く、より快適なキーボードを求めている人は、メリットやデメリットを考慮しつつ、購入を検討してみましょう。

バッテリー持続時間

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessのバッテリー持続時間は、バックライトの輝度50%で50時間ほどです。
輝度を上げればバッテリー持続時間はより短くなります。

これはヘビーユーザーにとっては短く感じるかもしれません。

私は仕事でDeathStalker V2 Pro Tenkeylessを使用していますが、週に1~2回バッテリー残量低下の警告がきます。

充電しながらでも使えるのでバッテリーが少なくなっても問題はありません。
ただ、Type-Cケーブルを繋ぐとワイヤレスキーボードとしてのアイデンティティが失われてしまい、少し残念な気持ちになります。

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessはこんな人におすすめ

ここまで紹介したDeathStalker V2 Pro Tenkeylessの特徴やメリット・デメリットから、このキーボードがどんな人におすすめなのかまとめます。

  • ワイヤレスで省スペースのゲーミングキーボードが欲しい人
  • 軽い打鍵感が好きな人
  • より高速な入力ができるキーボードが欲しい人
  • メカニカルスイッチにこだわらない人
  • 複数デバイスで1台のキーボードを使いたい人
  • 打鍵音がうるさくないゲーミングキーボードを探している人
  • 高くても高性能なキーボードが欲しい人

まとめ

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessを紹介しました。

DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは非常に3万円を超える高価なキーボードではありますが、価格に見合った性能を持つキーボードだと思います。

一般的なゲーミングキーボードとは異なり、薄型オプティカルスイッチ搭載していることが大きな特徴で、軽い打鍵感を好む人には特にオススメです。

本記事を参考にしつつ、よりあなたに合ったキーボードを選んでみて下さいね♪

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